ken741’s diary

日々気になることをアウトプットしていきます。

眠れない ストレスかな?病院に行った方がいいの?眠れない原因と対処法を知ろう

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なかなか眠れずにつらい経験をされたことはありませんか?

私自身も寝つきが悪く、肌荒れに悩まされております…。若いときはなんとかなっていたものも、年を取れ取るほど、顕著に体調に影響してくるのが悲しいですね。

 

また、私は普段福祉施設で働いており、精神障害をお持ちの利用者様と接する機会が多くありますが、その中で睡眠に関する相談はかなり多く受けます。なんだかわからないけれど眠れない、ぐるぐる考え事をしてしまって眠れないなど、原因は様々です。

眠れない方の多くは、過去にストレスが原因で病院への通院を開始し、睡眠薬を処方されているにも関わらずそういったお悩みを持たれています。手を変え品を変え、悩みを抱えている同士、様々な方法を模索しています。

 

今回は、その中から試して効果があったものをみなさんにお伝えしていきたいと思います!百発百中!…とまではいかないかもしれませんが、わたし含め、実際に効果を実感された方もいらっしゃる方法ばかりなので、取り組めそうなものから試していただけると幸いです^^

 

【眠れなくなる原因は?】

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まずは、なぜ眠れないのか、原因を考えてみましょう。

原因はひとつではないですし、正解があるわけでもないので、思いつく限り挙げていくことがポイントです。眠れない原因として多くあるものをいくつかご紹介しますので、あなた自身の眠れない理由を探るヒントにしてみてください。

  • 不安な事、考え事がある

学校やお仕事で、大きなテストやプレゼンを控えている、勉強や就活、業務を覚えるスピードなど周りに置いてかれている気がする、など…。自分では意識していなくても、タスクを控えていたり、環境に対する不安があったりすると脳がリラックスできずに、眠りを妨げてしまいます。

  • 生活リズムの乱れ

睡眠時間を取りすぎていたり、昼夜逆転生活になっていたりすると眠れなくなるのは容易に想像がつくかと思います。しかし、「6時間の睡眠が丁度よい」「9時に起きれば22時には眠くなるな」とご自身で把握しているつもりでも、年齢や環境、疲れ具合によってその基準は変わります。自己理解に頼りすぎてしまうと、お布団に入ってから入眠しづらくなるのはもちろん、夜中に目が覚めたり、そこから眠れなくなってしまったりもします。

  • 寝る前の過ごし方

寝る直前までスマートホンやタブレット、テレビを、特に暗い部屋で見ていると目や脳が刺激され、入眠を妨げます。また、夜ご飯やその後のティータイムなどで、刺激の強いものやカフェインを取りすぎてしまうと、脳や内臓が活性化され、それも不眠の原因となります。

【どんな対策をとったらいいの?】

理由を知ることができたところで、実際にできる簡単な対策をいくつかご紹介いたします♪

  • 体を温める

お風呂に浸かったり、眠る前にホットアイマスクなどを使ったりして、体を温めることで無意識にあった緊張をほぐし眠りにつきやすくなります。

  • 眠る直前の過ごし方を見直す

眠るギリギリまでスマートホンを見てはいませんか?思っている以上に目や脳を刺激するため眠りにくくなってしまいます。寝る前1時間は触らないことがベストですが、どうしても難しい場合はブルーライトカットメガネを利用するのもオススメです!

  • 「早く寝なきゃ」と考えない

早く眠るために、一番やってはいけないことです。焦ると余計に心が落ち着かず、緊張している状態になるので眠りにくくなります。実は、眠りに入っていなくても、目を瞑って横になっているだけで、体はしっかり休めています。無理に早く寝ることに焦ってしまうのは禁物です!「これでもしっかり体を休ませているから大丈夫」と眠れない状況を受け入れてあげることが大切です。

  • 受診

上記の方法も含め、いろいろ試したけど眠れない…という方は、心療内科やスリープメンタルクリニックなど病院での受診をお勧めします。特にストレスが原因であればきちんと発見してもらえますし、必要に応じてお薬ももらえます。また、病院に受診することで、解決に向けて前に進めた自信や安心に繋がります。

 

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いかがでしたか?

社会でのコミュニティーで生活している以上、ストレスの外的要因は必ずあると思います。不眠が続けば自ずと生活リズムも乱れ、気持ちも落ち込み、学校やお仕事に支障をきたしてしまうなど、悪循環が続きます。ストレスの種を取り除くことが一番ですが、困ったなと感じたら病院へ受診するなどして、お一人で抱え込まないようにして下さい。睡眠において、無理は禁物です!