ken741’s diary

日々気になることをアウトプットしていきます。

ダイエットのための運動に効果的なのは食前?それとも食後

 

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ダイエットをしよう!と決めた時、考えるのが食事と運動のことではないでしょうか。

ただ運動をした方が良いのは分かるけれど、悩むのが運動をするタイミング。

食前がいいのか、食事がいいのか。よく分からないですよね。

実は食前の運動と食後の運動にはそれぞれにメリットとデメリットがあるんです!

それを知った上で運動を行えば、より効果的にダイエットができますよね!

メリットとデメリットについてまとめますので、ぜひ参考にしてください。

 

食前の運動のメリットとデメリット

 

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まずは食前の運動のメリットをまとめます。

 

【メリット】

①脂肪の燃焼につながる

食前の運動のメリットとして、まず何といっても大きいのが「脂肪の燃焼」です。

空腹の状態は、糖質などエネルギーになる栄養素が少なく、血中の糖も少ない状態です。

そのため体に蓄えられている脂肪が運動を行うためのエネルギーとして使われるんですね!

体についてしまった余計な脂肪をなくしたい人というには非常に効果的です。

 

②食欲を促すホルモンの分泌を抑える

ホルモンの分泌を抑えることにより、運動後の食事の量を減らすことができます。

また、運動をした後なので「せっかく運動したんだから、食事も少し減らそう!体に良いものを食べよう!」という考えになりやすいです。

私も経験がありますが、プラスに考えられるので良いですよね。

ただし、「たくさん運動したから大丈夫!」と考えてしまうのはとても危険です。

そうすると食事の量が増えてしまうことになりますので、「せっかく運動したんだから」という考えをぜひ持つようにしましょう!

 

③摂取した栄養が筋肉の補修に使われる

運動後に食べたものが、筋肉の補修に使われることになりますので、脂肪になりにくいと言われます。

 

次に食前の運動のデメリットをまとめます。

 

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【デメリット】

①エネルギー不足になりやすい

何も食べていない場合は低血糖の状態なので、集中力が落ちてしまったり、力が出ずに怪我にもつながりやすくなる可能があります。

そのため長時間にわたるマラソンやウエイトトレーニングなど、強度が高い運動は行わない方が良いです。

また、この状態だとせっかくの脂肪の燃焼効果も下がってしまいます。

おにぎりやフルーツなど炭水化物や糖分が含まれていて、消化にいいものを食べておくことがとても大切です。

その方が脂肪の燃焼効果も高くなりますよ。

 

②筋肉が分解されやすい

実は食前の運動は脂肪だけではなく筋肉もエネルギーとして使われてしまいます。

筋肉が分解されると、筋肉量が減りますので基礎代謝が落ちます。

そのため痩せにくい身体になってしまう恐れがあります。

 

以上、食前の運動のメリットとデメリットについてまとめました。

では次に食後の運動についてまとめていきますね。

 

食後の運動のメリットとデメリット

 

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まずメリットをまとめます。

 

【メリット】

①筋肉量が増加する

一番のメリットは筋肉量の増加です。食後の運動は特に筋トレに一番良いタイミングと言われます。

体内に栄養が十分にある状態ですので、ダメージを受けた筋肉のすみずみに必要な栄養が送られることになります。

それにより、筋肉の破壊を防ぐことができます。

また、集中力も増しますので、質の高い運動をすることができます。

 

②体型維持につながる

太る原因として、消費しきれなかった糖質や脂質が脂肪になってしまうことがあります。

しかし食後に運動を行うことで、エネルギーとして消費することができますので、脂肪をため込むことを防ぐことができます。

さらに血糖値の上昇を抑える効果もあります。

 

では次に食後の運動のデメリットをまとめます。

 

 【デメリット】

①消化不良を起こす可能性がある

食後すぐに運動をしてしまうと、消化器官に負担がかかります。

本来は消化のために胃へ血液が集中しますが、そのタイミングで運動をしてしまうと筋肉に血液が集中します。

そうすると消化に必要な血液が足りなくなってしまうんですね。

 

食後の運動を始めるタイミングとしては、30分以上後、30分~1時間後、1時間~2時間後、2~3時間後など色々な意見がありましたが、一番多いのは1時間~2時間後でした。

消化不良を起こすと、胃もたれや腹痛の原因になりますので気を付けましょう。

また、食事の内容や方法にも気を付ける必要があります。

それは脂っこいものを避けること、よく噛みながら食べること、腹八分目にすることです。こうすることで消化にかかる負担を減らすことができますよ。

 

②体が重く感じる

体に食べ物が入っている状態ですので、体を動かしにくいと感じることもあります。

 

③寝つきが悪くなる

運動により交感神経を高めすぎてしまうと、脳が活性化して寝つきが悪くなります。

そのため、負荷がかかりすぎる運動や遅い時間に運動をすることはおすすめできません。

ダイエットには睡眠も大切ですので気を付けましょう。

  

【まとめ】  

 

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今回は食前、食後の運動のメリットとデメリットについてそれぞれ紹介しました。

まとめると、体の脂肪を減らすことを意識するなら食前の運動がおすすめ、筋肉量を増やして代謝を上げることを意識するなら食後の運動がおすすめです。

ただし、ダイエットには脂肪を減らすことも代謝を上げることもどちらも必要ですので、食前の運動と食後の運動をうまく組み合わせることが一番良いと思います。

デメリットに気を付ければ良い効果がたくさん得られますので、ぜひ継続して理想の体を手に入れましょう!