ken741’s diary

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子育てに手厚い自治体、やさしい街、兵庫県明石市の魅力

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今、子育て世帯に人気の街として、人口が増え続けている街があります。

兵庫県の南部に位置した、明石市です。
明石市では、子育て世帯にやさしい政策を次々に実行しています。

 

そんな明石市の魅力をご紹介します。

 明石市ってどんな所?

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市の東側と北側は神戸市に、西側は加古市、播磨市、稲美町に接していて、南側は瀬戸内海に接する海岸です。

 

温暖で雨が少なく、快適に住むことができる土地です。

 

人口は30万人を超え、5年間で10,429人増加しています。(2020年10月1日実施国勢調査の速報値より)

増加人口のうち、特に子育て層が増加傾向にあります。

子育てに関する市の予算が、6年前の2015年から1.5倍近く倍増しています。それだけ子育て政策に力を入れている市なのです。

 

子育て世帯にやさしい理由

 

f:id:ken741:20210824181506j:plainこども医療費助成の対象年齢が高校3年生まで拡大!

0歳~高校3年生の子どもは、申請をすれば医療費が無料になります。外来、入院費用も負担はありません。また所得制限がないので、高校3年生までの子どもがいる世帯は全て、子どもの医療費は無料になります。


筆者も小さな子どもがいるのですが、子どもが小さいうちは頻繁に発熱したり、怪我をしたりすることもあり、病院で診てもらう機会も増えます。医療費の負担が減るのは、非常にありがたいことではないでしょうか。

 

 

 第2子以降の保育料は無料!

市内外の認可保育所、幼稚園などが対象となります。第1子の年齢や所得制限は関係ありません。 2019年10月からスタートした国の政策である幼児教育・保育の無償化では、3歳~5歳児クラスの子どもは利用料が無料になりましたが、0歳~2歳までの子どもは住民税非課税世帯のみ無料と限定されています。

 

明石市では、第2子以降の保育料は所得に関わらず無料なので、住民税課税世帯の場合は、第1子の0歳~2歳児の3年間のみ保育料の支払いが生じますが、それ以降は兄弟児が増えても保育料はかかりません。

 

 任意予防接種費用の助成がある!

法定外予防接種(任意接種)の費用助成があります。任意の予防接種の場合は、自己負担金が発生します。(定期接種の場合は、接種券を使用すれば無料で受けられます)。

例えば、インフルエンザワクチンなどは有料です。

その接種費用に対し、1回上限2,000円まで助成があります。(1人2回まで)

助成対象年齢は、0~3歳までです。

 

任意の予防接種の費用は地域や種類にもよりますが、5,000~8,000円程度とされています。助成があれば、任意の予防接種を受けるハードルも下がるのではないでしょうか。未然に重篤な病気を予防することにも繋がります。

 

 おむつを定期的に届けてもらえる!

0歳児見守り訪問「おむつ定期便」という事業があります。見守り支援員(配達員)が、紙おむつなどの赤ちゃん用品を無料で届けてくれます。生後3か月から満1歳の誕生月まで毎月配達してくれます。

 

子どもの月齢が低いうちは、一日に何度もおむつを替える必要があります。おむつ代の節約にもなりますし、何より届けてもらえるというのは非常に便利な制度です。

 

また見守り支援員は子育て経験があるので、悩みや困りごとなどを相談することもできます。

  

 子育て情報が見やすい!

明石市には、明石市子育て応援ナビ (city-akashi-kosodate.jp)というサイトがあります。

 

妊娠から出産後のこと、子育てに関する情報やイベント情報、病院の情報が総合的に掲載されています。

また、子育てに関するQ&Aも充実しています。

育児の合間に情報収集する際、スマホ片手に簡単に検索でき、かつ情報が一覧で見ることができるのは大変助かります。

 

 まとめ

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明石市の魅力、いかがだったでしょうか。ここで掲載していること以外にも、明石市の魅力は沢山あります。

 

子どもを一人育てるのは、とても大変なことです。

子育て世帯の経済的な負担を少しでも減らすために、市独自の政策を実行し続けている明石市は、子育て世帯にとってとても魅力的な市ではないでしょうか。

 

親の負担が減ることは、子どもが安心してのびのび生活できることにも繋がります。

子育て支援に手厚い自治体に、移住するのも一つの手かもしれません。