ワイマールのたまねぎ市 そして、文豪のゲーテ
みなさん、こんにちは。
今日は、どの料理にも使いやすい玉ねぎについて調べてみました。
玉ねぎっておうちで何個か保存して置いておくって言うご家庭も多いのではないでしょうか!?そんな玉ねぎ!国境を越えてドイツで『たまねぎ市』って言うのがあるのをご存知ですか?今日はドイツのたまねぎ市についてしらべてみましょう。
ワイマールのたまねぎ市って?
1653年から歴史を持つドイツ・チューリング州世界遺産の街と知られるワイマール市の伝説的なたまねぎ市。今年で367回目を迎えています。
本来はワイマールの住人や周辺地域の人々の来る冬に向けてたまねぎや野菜を買いおきしておくというものだったのが、10月第二週末に3日間、普段静かでゆったりしたワイマールで町の歴史を少し体験でき毎年40万人の人でにぎわっている大きな祭りとなったとも言えます。
このお祭りの屋台でオススメなのが、オニオンケーキ「ツヴィーベルクーヘン」!ケーキと言っても甘くなく、ドイツワインによく合い玉ねぎ風味も満喫できます。見た目はキッシュ・ロレーヌに似ていますが、生地はパイではなく、パンに近いそうです。行かれた際には是非ご賞味あれ!以前は、横幅2メートルは超えてそうな大きな玉ねぎケーキをクイーンと市長が無料で配ったということもあるようですよ!
また、ワイマールではタマネギ抜きというのは考えられません。
と言うのも、実はドイツは秋の旬の食材玉ねぎをスープに、Zwiebelzopfと呼ばれる有名なおさげ髪形タマネギ飾り、生け花、それにZwiebelzopfと呼ばれるワイマール風オニオンケーキ、玉ねぎをモチーフとした人形やリースなども売られていてお土産にぴったりなのです。
ドイツ・ワイマールにゆかりのある文豪ゲーテもこの玉ねぎ市の常連だったとか。
玉ねぎ祭りとゲーテとの関係については多くのエピソードがありますが、書斎の机や家は2色の玉ねぎや花を編み込んだ玉ねぎの飾り物でデコレーションされていたそうです。
ところで、お堅いイメージのあるドイツ人の息抜き的なユーモアをご存知でしょうか。
ワイマール国民劇場前のゲーテとシラーの像は有名で、ゲーテの足は台座より数センチ前に踏み出しています。ワイマール公国を牽引する政治家として前に踏み出さんとする姿勢は大変頼もしいものですが、隣に立つシラーが言うには「ゲーテよ、もう一歩前に踏み出せば下に落ちますよ」。ドイツを代表する高名な2人に水を差すようなジョークは、おそらくこの2人への尊敬の裏返しなのでしょう。
ワイマールのたまねぎ市!そして、文豪のゲーテ!
この二つを合わせてドイツの街を観光するプランを旅行会社の方が考えていますよ!今回行きたいと思われた方!是非行く前にドイツってどんな街か、気温はどうなのかなど 念入りに調べて旅行に行かれてくださいね!
ヨーロッパは日本とは違い、治安が悪い所も多々あり、日本人はお金持ちだという認識からスリに合うことが多いです。
実際私もヨーロッパに行った際、目の前でスリが起こりましたが全く気が付いていませんでした。カップルらしい二人組が手を組んで歩いてくるのですが、すれ違う際にナイフでバックの紐を切り財布を盗むってことがありました。
とても巧妙なので、財布、持つものには念入りに注意を!!
そしてドイツの気候についてお知らせします。
日本にいる時と同じ格好で行くと後悔します(笑)
行かれる際には、是非気候や温度など調べていってください!
また、1~2月に私はドイツに行った際は、とても寒く「ー1℃」とか本当に日本では体験したことのない気温でした。今は温暖化が進んでいるので温かくなっているかもしれませんが・・・。
本当に寒く、ずっといればこの気温が温かくなるほどです(笑)
そして、何より日本と違うのが湿度!ドイツは湿度が低く、最初言ったころは空気が乾燥しすぎて息苦しさを感じました。本当に日本は良い国だなと実感しました(笑)
最後に
ドイツのたまねぎ市についてお知らせしました。
家では玉ねぎは常に常備している野菜なのでお花と一緒に飾るなんて可愛くて欲しいなと思いました。何と言ってもあの文豪ゲーテも家に飾っていたと言うことなので本当に素敵な飾りなのだと感じました。
私もお金と時間と相談して是非ドイツ・たまねぎ市に行ってみたいです。